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松山東雲女子大学 

心理子ども学科 子ども専攻 卒業

(2016年度採用)

松山信望愛の家 に就職しようと思った動機は?

​大学生の頃、保育の勉強の他に社会福祉士の勉強もしていました。

初めは学べることが多い方がいいと思っての事でしたが『子ども』と『福祉』という違うジャンルに見えて実はとてもなくてはならない二つの分野の学びがどんどん楽しくなっていったのです。

そうして将来の事を考えた時に、学んだこと全てを活かす事ができる職業に就きたいと思い児童養護施設の道を選びました。

印象に残っていることは?

​小規模施設になってやっと仕事にも慣れてきた頃、「先生、あのね。」と、何気ない事では

ありますが子どもと2人でゆっくりお喋りをした時のことが印象に残っています。

普段なかなか1対1の関わりが持てず、その子と2人きりでお話をしたのは初めてでした。

他愛もない話でしたが「楽しかったね。」と笑ってくれたのが私もとても嬉しかったです。

その時、初めて「先生」になれたのではないかなと今は思います。

この仕事のやりがいは?

​信望愛での子ども達の生活は喧嘩もあるし怒られることもありますが、

もちろん楽しいことや笑顔になれることもたくさんあります。

子ども達と「楽しかったね。」と様々なことを経験して笑い合えること、

それがこの仕事の魅力でやりがいの一つです。

子ども達がいつか大きくなって、ここでの生活を思い出した時に

「こんなこともあったな。」「あの先生、あんなこと言っていたな。」

なんて、何気ない日常の中に私のことが少しでもあれば、と思っています。

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職場の雰囲気はどうですか?

​話をすると自然と笑顔になる、そんなやり取りができる職場です。

自分が出来ない事を手伝ってもらったり、得意な事で相手をカバーしたり、

そうした『チーム』で仕事に取り組むことができるのが信望愛の魅力です。

1人で仕事をしているのではないからこそ、子ども達にも「あなたは1人ではない」と伝えられているのではないかと感じています。

今後の目標は?

​子ども達と一緒に笑顔になれる、そんな保育者になりたいと思っています。

そのために様々な研修や学びから自分のスキルを磨き、知識を蓄えられるように

日々自己研鑽に努めたいと考えています。

また、子ども達の言動から、その子が何を考えているのか、どうしてそのような行動をとるのかを考え、子どもとの関りに意図を持ちたいと思っています。

業務との両立は難しい面もありますが、自分にできる事から始めていきたいです。

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